ただ壊すだけが仕事ではない!27歳の若手社長が語るの不動産×解体・造成業の裏話

レッド

written by ダシマス編集部

高度経済成長期の建物が老朽化していることや空き家が増えていることなどから、今後はさらに需要が高まると言われている解体業界。

そんな解体業をメインに、土木工事、内装外装工事など、ワンストップで幅広いニーズに対応している株式会社New Changeをご存じでしょうか?

ちょうど3期目に突入したタイミングで、社長に仕事のこと、仲間のことなどたっぷりと自慢して頂きました!

古野 達也(ふるの たつや)

古野 達也(ふるの たつや)

株式会社New Change 代表取締役
生まれも育ちも福岡県の27歳。
18歳から不動産の売買仲介や賃貸仲介会社で働き、不動産業で培った経験を活かして解体から造成など幅広くワンストップで対応する会社を、25歳の時に設立し、今に至る。

▼古野さんってこんな人
#やりたいことがありすぎて困ってる
#夢や目標の話を熱く語れるような人が大好き
#来期年商3億円が目標
#最近びっくりしたことは、面接時黒髪で入社時に金髪にしてきた子がいたこと

解体から造成まで行う唯一無二の存在に

ーーー本日はよろしくお願いします!まずはNew Changeさんの事業内容について教えてください!

古野:ハウスメーカー・不動産業者さんが主なお取引先様でして、お家周りの小さな解体から、大型施設の解体工事、土木工事、内装/外装工事、外壁塗装工事、不用品回収などを主に行っている会社です。

解体から造成までワンストップでお客様のニーズに合わせて幅広く対応しています!

 

ーーー詳しくなくても知っている人は多いポピュラーな工事・業種ですね!

古野:そうですね。

誰でも一度は目にしたことがある身近なお仕事だと思っています。

 

ーーー特にNew Changeさんで強みとしていることは何でしょうか?

古野:一番は、解体工事から土木工事までワンストップで行えるため、お客様のコスト削減や工期短縮に繋げられる点ですね。

他にも、「土地情報を持ってこれる」ということも自社の強みだと思っていて、ハウスメーカーさんって一番苦戦しているのが、実は「土地探し」なんですよ。

特に福岡県って今土地がない状態で、それで私たちに工事の依頼を下されば、土地の情報をお渡ししたり、工事だけでなく、+αで価値をご提供しているので、そこが他社さんとも差別化できている部分だと思っています。

 

ただ壊すだけが仕事ではないんです

ーーー古野さんが仕事をする上で大事にしていることってどんなことでしょうか?

建物を壊して、ゼロにする仕事なので、ただ壊すだけでしょ?簡単そうって思われがちなんですけど、実はそうでもなくて、「見栄え」を一番大事にしています。

現場でたばこは吸わないこと、前の道路は1時間に1回清掃する、最後に壊したものはきれいに整地してでていくことを徹底しています。

汚い状態で帰ったり、前の道路が汚れていたりすることは絶対にないようにしています。

 

ーーー建物を建てる前の土地だけの状況って、見られていないようで、意外と見ている方って多いですよね。

古野:そうなんです。

解体などの作業をしている人の態度や工事現場の状態が、そのままハウスメーカーさんのイメージになってしまうことだってあります。

自分が依頼する側だとして、これから自分の家が建つ土地に、タバコが捨てられていたりすると、家自体も適当に作られているのではないかと思ってしまいませんか?
 

ーーー確かに、不安になりますね・・・

古野:なので、いつ誰に見られてもいいように、そしてお客様にも「きれいだね」と言っていただけるような作業が従業員全員でできるように心がけています!

 

25歳で起業、もちろん最初から上手くはいかなかった

ーーー設立当初、最初は古野さん一人で動いていたとのことですが、今振り返ってみていかがでしょうか?

古野:設立当初は、お客様もいなくて真っ新な状態だったので、月200件商談に行って完全新規開拓したり、電話で福岡県のハウスメーカーさんを一通りまわっていましたね。

後は不動産会社さんの方は会社さんの数がすごくて、まだまわりきれていないので、これからです!

 

ーーーゼロからスタートしどのくらいお客様が増えましたか?

古野:一番最初は前職の会社を受注しました!悪い辞め方をしたわけではなかったので。

個人宅に営業しに行くこともありましたが、紹介で繋げていただくことも多くて、今は定期的にご依頼いただいているのが30社、時々ご依頼いただける会社さんも合わせれば100社くらいになりました。

とてもありがたいことです!

 

ーーー苦労したことや失敗したことがあれば教えてください!

古野:解体ってどうしても大きな音が出てしまうので、騒音トラブルになったり、建物のこの部分は残しておいて欲しいという話だったのに、壊してしまったりとか・・・

社内での伝達が上手くいっていなかったことによる破損物損が特に多かったです。

全く同じ建物が並んでいる場所で、同じ見た目だけど壊す予定はない別の建物を壊してしまったことがあって、それが一番焦りました...。

 

夢や目標を持つ仲間が集まる会社

ーーー今従業員はどのくらいいらっしゃいますか?

古野:今は現場管理とかをしているのが5名、あとは職人さんが数名います。

 

ーーー自社の自慢できるところを一つ上げるとしたら何でしょうか?

古野:実は、従業員は全員20代で私と同世代しかいないんです。

目がキラキラしている人ばかりで、勢いやガッツに関してはどこにも負けない自信があります!

 

ーーー従業員に共通していることはありますか?

みんな夢や目標があります。

「不動産を覚えたい」「いずれは建物を建てる方の仕事をしたい」など、それぞれ目標は違うけど、でも目指すところはだいたいみんな同じ。

 

そんなスタッフに自分の知っている事は全部教えていきたいし、独立して出て行ってしまうことは寂しいけど、この業界は、いずれ仕事で繋がることも結構多くって。

何より、自分のやりたいことを叶えるために頑張る仲間の後押しができるのは本当に楽しいです。

 

立ち止まることなく、成長し続けたい

ーーーずばり、古野さんにとって「働く」とは?

古野:やりたいことをやるためです!

今の仕事も好きですが、やりたいことは他にも沢山あるんです。

知識もノウハウもある不動産業×建設業で、まずは自社を成長させつつ、私が服が好きなので、ゆくゆくは工事現場の制服ブランドを作ったり、飲食業やアパレル業とかもやりたいと思っています。

実はすでに自社の服をデザインし、作ったことがあります!

▲古野さんがデザインした会社のパーカー

 

ーーー最後に、今後どんな会社にしていきたいですか?

古野:若い人が多い会社なので、同世代で一緒に会社を大きくしたい人で集まって、従業員に還元できる会社にしていきたいですね。

今は2期目でまだまだ成長期なんですが、停滞期がないように成長し続けたいと思っています。

そして、来期は自社の組織体制を整えながら年商3億円を目指して頑張ります!

 

ーーーありがとうございました!!

 

仲間を募集中!!

もっと話を聞いてみたい、古野さんと一緒にお仕事してみたい、と思ってくださった方は、ぜひご連絡ください!

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